支援の現場に出向き実際のケースで学ぶ重要性

強度行動障害者支援にかかわらず、障害福祉等の支援の現場で人材養成やサービスの質について真剣に議論されている場では表題の「支援の現場に来てスーパーバイズして欲しい」「実際に対応に苦慮している事例を通した学びが必要」という意見がよく出ます。実際、このようなニーズに応え、事業所コンサルテーションで実績をあげている事例がいくつもあります。

支援の現場に出向き実際のケースで学ぶ重要性は、直感的には理解できるものの、「事業所・運営組織の物語」や「コンサルタントの営業トーク」ではなく、それを実証的に証明することは出来ないものでしょうか? そもそも、事業所の支援の質についての標準的な(数値化できる)指標がない中で、そんなものはできるのでしょうか? 措置から契約に変わると同時に広がった第三者評価の仕組みも、地方自治体等の実地指導ほどではないにしろ、障害福祉サービスの質を評価する明確な指標として絶大な信頼を得るまでに相当時間がかかりそうです(オールAの評価が出た直後にマスコミを賑わす重大な虐待が発覚した事例もあります)。

ワーキングチームでは、内外の関係する先行研究について探索しています。その中で、チームメンバーの一人が衝撃的な表を見つけました。論文自体は、詳細に読み合わせていませんが、意味は理解できます。この事業の重要性を際立たせる資料だと思います。詳細は別の機会で触れたいと思います。

図の出典は、Bruce Joyce and Beverly Showers. Student Achievement through Staff Development(3rd ed), 2002

【図:トレーニングの要素とその成果の可能性】
table.jpg

この記事へのコメント